
IRヒーターモジュールを清潔に保つ(そして機能させ続けるために) スマートウォッチの修理をしたことがある人なら、その手順はよくわかるでしょう。微小な部品を扱い、精密なはんだ付けを行い、頑固な接着剤も取り除かなければなりません。その作業にはIRランプが使われますが、実は隠れた問題があります。 装置を壊すのは熱ではなく、煙です。 はんだ付けをすると、その煙やフラックスの残り物は単純に消えてしまうわけではありません。それらは直接ヒーター要素の中に入ってしまいます。その汚れが石英ガラスに付着すると、熱が遮られてしまい、不快なホットスポットが発生します。気がつけば、ヒーターチューブが壊れてしまい、使用不能になってしまいます。 ここで「エアカーテン」が役立ちます。 煙を自由に漂わせるのではなく、フィルタされた空気を一定の速さでIRチューブの表面に吹き付けます。これは目に見えない壁のようなものです。煙はその空気の壁にぶつかり、ガラスに触れる前に押し返されます。 簡単ですが、効果的です。ヒーターチューブが清潔な状態を保たれ、手でガラスを磨く必要もありません。 しかし、注意点もあります。 エアカーテンを使うと、熱が基板に当たる仕方が変わります。空気が基板の上を流れるため、少し冷却されてしまいます。これを解決するには、通常のランプでは不十分で、もう少し高い出力のランプが必要です。230Vの電源を使っている場合は、ワット数を上げたり、ランプをもう少し近づけたりして、必要な加熱時間を確保する必要があります。 また、スペースも少し必要になります。送風機やフィルター用のスペースを確保しなければなりません。 少しスペースと電力を余分に消費する価値はあるでしょうか?もちろんです。数ヶ月ごとに高価な石英チューブを交換するよりはずっと安上がりです。 エンジニアにとっては、これは大きな利点です。ランプが弱くなる心配をせずに、はんだ付け作業に集中できます。ただ一つ注意点があります。エアフィルターを清潔に保つことです。そうしないと、ほこりが基板に付着してしまい、また別の問題が発生します。